ゲルハルト・リヒター展(豊田市美術館)
今日(1/11)は12月の帆刈晴日個展の際にご購入いただいた作品をお客様にお渡しに行きがてら豊田市美術館のゲルハルト・リヒター展を観に行ってきました。
青空の広がる暖かい日、主人と2人でのリヒター展、
巨大抽象画《ビルケナウ》
「フォトペインティング」
「アブストラクト・ペインティング」
「カラーチャート」
といった代表的なシリーズから近年のドローイング、そして豊田市美術館のみで展示される2022年の最新作まで、あわせて約140点が展示されていました。
1932年2月9日生まれのリヒターは現在91才
具象と抽象の境界を超えて「見て認識する」ことの原理を追求してきたリヒターの60年に及ぶ作品の数々
特に集大成と言われている作品「ビルケナウ」
アウシュヴィッツの強制収容所でひそかに撮影された写真を出発点として1989年のベルリンの壁崩壊などを経験した画家リヒターの集大成
「この作品は、私が最終的に片付けねばならない負い目でした」と述べている作品
またこの作品は一部屋から構成され、
写真、絵、絵の複製写真、鏡で会場を囲っていました。
私はこの構成について
私たちは真実をどこで見ているのか・・
そんなことを考えさせられました。
そして、リヒターがインタビューで答えている言葉
音楽を聴くと、イメージが浮かぶ
「アートと音の融合」が水の音のコンセプト(⌒-⌒; )
絶対行きたかったリヒター展
もう一度行きたいリヒター展
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